ハーレーのガスケットの役割とは？

ハーレーのガスケットは、つなぎ目からの空気の侵入や油漏れを防ぐためのパーツです。エンジンと排気パイプの接合部に使用されています。

ハーレーには様々な金属製パーツが取り付けられていますが、金属のように硬いものは密着させるのが難しいです。そのため、空気や油が漏れてしまう恐れがあります。ここで、金属と金属の間に柔らかいものを挟むことによって、空気や油が漏れないようにします。これがガスケットの役割です。

素材として使われることが多いのは、ゴムやカーボン、金属などが使われている板状のものです。たまに液状タイプもあります。

ずっと使い続けていると劣化して硬くなったり、ひび割れが入って本来の役割を果たせなくなってしまうので、必要に応じて交換します。また、一度型がついたものの密閉性が劣ることがあります。

他のパーツに比べると交換や取り付けに専門的な知識が必要とされないので、自分で交換することも可能です。バイク用品店などで比較的安く手に入るので、余分に購入しておけば万が一劣化してしまった時にすぐに修理することができます。ただし、交換や取り付けした後は、安全のためにも一度販売店に行って点検をしてもらった方がいいです。