ハーレーの乗り心地を左右するのはタイヤパーツ

タイヤパーツ

ハーレーの純正タイヤは、サイドに会社のロゴマークが入っています。他のメーカーのタイヤと比べて、サイドウォールが非常に硬くなっています。最近の車は乗り心地をよくするためにサイドウォールが柔らかくなっていることが多いですが、ハーレーのものは硬くなっています。これは、パンクした時に緊急時に空気が抜けても自力で車両を移動するための工夫です。

最近は性能アップのおかげで、数十年前に比べて空気圧が高くなっています。空気圧が低いと性能が下がるだけではなく、ハンドリングや燃費にも悪影響を与えてしまいます。新車購入時の工具の中には空気圧のゲージが入っているので、必ずチェックしておきます。

空気圧が高いパーツに交換すると、車体の取り回しが軽くなる、車体の寝かしこみが軽くなる、剛性が上がる、などの変化がありますが、逆に空気圧が極端に高くなってしまうと、車体が跳ねる、路面からの衝撃で突き上げが大きくなる、車体がフラつきやすくなる、などの現象が発生します。

空気圧は高すぎても低すぎても危険なので、空気圧の点検は1ヶ月に1回はしたほうがいいです。

交換する時にカスタムしたいのであれば、一緒にホイールも見ておくといいでしょう。